【経験談】web制作でのトラブルとその対策の話し

2019-06-26
Writing by Naoto

今日Twitterを見ていたら、こんな記事を見つけました。

 

滋賀県HP、2カ月以上不具合「1千万円もかけたのに」

リニューアルしたHP内のリンクに不具合が多く、県民からクレームが多発してると。

制作会社はデザインや枠組みの制作のみで、記載内容やリンクは県が対応することになっていたようです。きっと管理画面から更新できるような仕様にしたのでしょう。おそらく、ITに詳しくない県の職員が投稿を担当したけど、うまく出来なかったといった所ではないでしょうか。

 

広報課の担当者は「HPの細かい部分の管理は県。業者だけが悪いとも言い切れない」と言う。

とありますが、実際どうなんでしょう?

制作会社がちゃんとマニュアルなどを作って渡しているのであれば、全て県が悪いと思いますが。笑

 

まぁこういったトラブルはweb制作ではあるあるです。

僕も昔は、トラブルにあいましたし、自分は関係なくても身近でトラブルを見たりもしました。

 

この記事ではそんなトラブルの経験と、トラブルを起こさないための対策について解説します。ポイントを抑えればトラブルに合わずに済みます。

TOPICS

僕が経験したweb制作のトラブル4

僕がフリーランスとして、web制作の仕事を初めて受けたのは、学生の時になるので4年前とかです。本格的にweb制作に専念したのは1年半前くらいです。この1年半は結構な数の案件をこなしてきたので、トラブルもそこそこ見てきました。

 

僕が経験した(見てきたものも含め)トラブルを4つ紹介します。

スキルがないのに仕事を受けて、納品できない

これは僕が初めて受けた案件の話しです。

本当にクライアントさんや、関わった人全員に全力で謝りたい事件。

 

当時僕は学生で、web制作の仕事はしたかったのですが全く仕事が取れませんでした。そこにたまたま舞い込んできた、wordpressを使ったHP制作の案件。wordpressでテーマを自作する方法もわからなかったのですが、勉強しながらやろうと思い、仕事を受けました。(html,cssも勉強初めて1ヶ月とか)

 

しかし、納期に間に合わないどころか、全くできる気がしない…

3徹とかもしましたが撃沈して、最終的には巻き取ってもらいました。

 

だから僕は影響力がある人ら(アフィリエイターとか)がよく言う、『勉強しながらやればいいから、とりあえず仕事を受けたほうがいい』と言う意見に反対です。当時の僕が身の丈にあってなさすぎたのは重々承知ですが、トラブルにあうと本当に仕事が嫌いになりますし、何より周りの人に迷惑をかけます。

サイトローンチ後、即サーバーが落ちる

これが僕が見た中で1番最悪なトラブルでした。(目の当たりにしただけで、僕は関係ない)

 

同時アクセスが多くなると予想されるサイトで、案の定アクセスが集まり、耐えきれずサーバーが落ちました。僕はフロントを作って納品しただけなので、責任はないし、サーバーがどうなっていたのかは詳細には知りません。一瞬落ちるだけではなく、復旧までにそこそこ時間がかかり、なかなか修羅場でした。

 

自分には責任はないのですが、しばらく仕事するのが怖くなった覚えがあります。

契約をあやふやにして、バグで揉める

まだweb制作に専念する前で、契約書は自分でweb上にある雛形を少し変えて作ったものでした。

 

納品後にバグがあり、それをかなり突っ込まれて、全額返金を求められました。確かにバグはこちらの責任です。なので指摘されすぐに対応しました。しかし、なかなか納得して貰えずに、長期戦になりそうだったので全額返金しました。(多分返金する必要なかった)

100万くらいだったので、当時は大打撃。

 

通常契約書には瑕疵担保責任の記載があります。

瑕疵担保責任を簡単に説明すると、納品後にバグなどがあった場合どうするかという取り決めです。迅速に対応すれば、損害賠償や返金などないような契約にするのが一般的です。

ただ今回のこの案件では、ここの記載をしていませんでした。

 

契約書は本当に大事です。

特に瑕疵担保責任、損害賠償の記載には気をつけるべきでしょう。本気でweb制作を仕事にしたいのであれば、契約書はプロに任せるべきです。僕ももちろん今はそうしています。

クライアントとの認識違いで、揉める

これはweb制作でもっとも多いトラブルだと思います。

どちらが悪いかはその時々によりますが、制作者が悪いときも結構あります。トラブルになるのが嫌で、クライアントの要望を無条件で飲んで割りに合わない仕事になるのもあるあるです。

 

クライアントは制作者より当然ITの知識がありません。それ故、クライアントの常識と制作者の常識が違ってきます。例えば、クライアントからしたらちょっとした修正でも、それはかなり工数かかるとか。

 

  • 仕様書をちゃんと作る
  • 事前に入念にすり合わせをする
  • デザインや仕様が確定した後での変更は別途費用が必要と伝える
  • 言うことをコロコロ変えさせないようにしっかりディレクションする

この辺りを抑えるのが大切です。

 

デザイン確定して、コーディングやプログラミングを終えてから大幅な変更を悪気もなく言ってくるクライアントもいます。制作者は事前に必ず釘さししましょう。

やばそうなクライアントだと感じたら、仕事は断るべきです。

 

慣れてくるとこちらのミスでトラブルになることは少なくなるのですが(人間がやる仕事なので0は無理)、モンスタークライアントは事前に釘さししたことも平気で無視してきます。なので契約書はしっかり作る、釘さししたいことは口頭ではなく、書面(チャットなどでもOK)で残すのが大切です。

web制作でトラブルが起こらないように気をつけるポイント

トラブルの多くは、事前の擦り合わせ不足に起因します。

トラブルを経験すると、ディレクションが大切な理由がすごくわかると思います。

 

事前に抑えるべきことを思いつく限り箇条書きにします。

  • 契約書はプロに作ってもらう
  • 瑕疵担保責任の期限を記載する(納品後のバグに何ヶ月までなら対応するかの期限)
  • 損害賠償はmaxでも制作費分にする
  • 確定した要件やデザインに関しては、原則変更不可、変更は別途予算必要
  • 現実的なスケジュールを引く、クライアント都合で押した時は納期も遅れることを確認
  • 安受けしない!絶対に!
  • 制作者もクライアントも確認は入念に
  • クライアントチェックも完了し、問題ないと言われて始めてホッとする、それまでは油断禁物
  • とはいえクライアントさんとは仲良く、仕事は楽しく!

 

どんな仕事にも失敗は付き物です。

失敗しながら学べば良いのですが、避けれる失敗極力避けましょう。起業家やフリーランスは責任も自分で追うので、リスクヘッジも大切です!

クライアントも制作者もハッピーになれる仕事を

少し暗い話しになってしまいましたが、web制作は楽しいです、多分。笑

 

クライアントさんに喜んでもらえれば、自分も嬉しいですし、期限がある仕事なので、納品のために必死になります。その結果、かなりスキルも付くでしょう。

自分で勉強しているだけでは得られないものもたくさんあります。

 

関わった全員がハッピーになれるような仕事をしましょう!!

 

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